症例報告③

2026年10月26日

【少年野球の肘の痛み】思いきり投げられるカラダへ|+Rebody加納院

12歳男子|少年野球|右肘の内側の痛み

■ 来院されたきっかけ・お悩み

今回ご紹介するのは、少年野球に取り組む12歳の男子ご利用者様です。

2週間前の試合中、ショートの守備で無理な体勢から勢いよくボールを投げた際に、右肘の内側に痛みが走りました。

その後も痛みが続き、ボールを投げることに不安を感じるようになりました。

「またあの痛みが出るのではないか?」

「無理して投げると、肘を痛めてしまうのではないか?」

野球が大好きだからこそ、思いきり投げたい気持ちがある一方で、再び痛みが出ることへの不安も抱えていました。

整形外科でレントゲン検査を受けたところ、画像上では異常を指摘されませんでしたが、痛みに変化がみられなかったため、岐阜バランス整骨院・鍼灸院 加納院+Rebodyへ来院されました。

当院に通っているお友達からの紹介が、来院のきっかけでした。

ご利用者様が目指しているのは、

「痛みを心配せず、思いきりボールを投げられるようになりたい」

「将来はピッチャーにも挑戦したい」

という目標です。

岐阜バランス整骨院・鍼灸院 加納院+Rebodyでは、肘の痛みだけでなく、全身の身体の使い方にも目を向けながら、目標に向けたサポートを開始しました。

■ 初回の状態と施術方針

初回の評価では、肘を下げた状態でボールを投げると、右肘に痛みが出ていました。

また、両腕を横から上げる動作に左右差があり、右腕が上げにくい状態でした。

さらに、背中が丸くなる姿勢がみられ、肩甲骨が外側に開き、前方へ傾いている状態でした。

全身の動作を確認すると、次のような特徴がみられました。

  • 体幹の働きが十分ではない
  • 背中が丸くなりやすい
  • 肩を横から上げる動きに左右差がある
  • 肩甲骨周囲の動きが硬い
  • 前腕の前側の筋肉に硬さがある

野球の投球動作は、肘だけで行うものではありません。

体幹や肩甲骨、胸まわりなどが連動して動くことも大切です。

今回の評価では、こうした部分の動きや身体の使い方に課題が確認されたため、肘だけでなく、肩甲骨や胸まわり、体幹にも目を向けて取り組みました。

手技療法で身体を正しい位置に整え、運動療法で正しい位置で正しく動けるカラダづくりを行います。

【手技療法】

肘周囲や前腕部に対して、ハイボルテージ特殊電気施術を行い、筋肉の緊張を和らげることを目指しました。

また、肩甲骨周囲にもアプローチし、肩甲骨の動きを引き出すための施術を行いました。

肘への対応だけでなく、投球時に関係する身体の動きにも着目しました。

【運動療法】

運動療法では、ストレッチポールを使用し、身体を正しい位置に整えることから取り組みました。

さらに、アシスティックを使用して、胸郭(胸まわり)の動きを引き出す運動を実施しました。

また、背中の広背筋や後鋸筋といった筋肉を意識して使えるようにする運動にも取り組みました。

肘だけに頼るのではなく、身体全体を使って投げる動作につなげていくことを目指しました。

【セルフケア】

ご自宅でも継続できるよう、ストレッチポールとアシスティックを使用したセルフケアを指導しました。

ストレッチポールでは背骨の動きを、アシスティックでは胸郭の動きを引き出すことを目的としています。

当院での施術や運動療法だけでなく、ご自宅でも身体の動きに向き合えるようサポートしています。

■ 6回目までの変化

【初回の状態】

初回は、肩を横から上げる動作に左右差があり、右腕が上げにくい状態でした。

また、肘が下がった投球動作で右肘に痛みがあり、思いきりボールを投げることに不安を抱えていました。

痛みの程度は、10段階で「8」でした。

【6回目の状態】

6回目の評価では、初回と比較して身体の動きや痛みに変化がみられました。

痛みの程度:10段階で「8」から「2」へ

さらに、初回にみられた肩を横から上げる動作の左右差も確認されなくなりました。

投球時には、身体の使い方を意識しながら、適切なフォームでボールを投げられるようになってきました。

ただし、まだ何も心配せず思いきりボールを投げられる状態には至っていません。

痛みが軽減したことだけで判断するのではなく、残っている課題を確認しながら、次の目標に向けて取り組んでいくことが大切です。

■ もう一度やりたいことができる身体へ

私たち+Rebodyが大切にしているのは、「痛みを改善することだけをゴールにしない」という考え方です。

少年野球では、投げる動作を繰り返す機会が多くあります。

そのため、肘だけでなく、体幹や肩甲骨、胸まわりの動きにも目を向け、身体全体を使って投げられるようになることを大切にしています。

当院では、手技療法と運動療法を組み合わせ、正しい位置で正しく動けるカラダづくりを目指しています。

また、ご自宅でのセルフケアも継続しながら、身体の使い方を身につけ、予防・再発予防につながる取り組みをサポートしていきます。

今回のご利用者様が次に目指しているのは、来月までの試合で自信を持ってボールを投げられるようになることです。

そして、冬季練習にも取り組み、来年はチームのエースとして活躍することを夢見ています。

憧れは、大谷選手のようなピッチャーになること。

その目標に向けて、身体の状態を確認しながら、無理をせず投球動作や全身の身体の使い方に取り組んでいきます。

「思いきりボールを投げたい」

「来年はエースになりたい」

そんな思いを大切に、これからもより動けるカラダづくりをサポートしていきます。

■ 野球での肘の痛みや投球時の不安でお悩みの方へ

ボールを投げると肘が痛い、投球時に不安がある、以前のように思いきり投げられない。

そんなお悩みはありませんか?

岐阜市の岐阜バランス整骨院・鍼灸院 加納院+Rebodyでは、肘の状態だけでなく、全身の姿勢や身体の使い方にも目を向け、一人ひとりの状態や目標に合わせた施術と運動療法をご提案しています。

成長期のお子さまの投球時の肘の痛みについては、医療機関での評価や経過確認も大切です。

野球を長く楽しみたい方、もう一度自信を持ってボールを投げたい方は、ぜひ当院へご相談ください。

もう一度、やりたいことができる身体へ。

※効果には個人差があります。

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