ランニング障害について
- 健康のためにランニングしたいが痛くて走れない
- 目標のマラソン大会に出場したい
- ランニングすると同じ所のケガを繰り返す
- ランニングに関することを教えてほしい
- 痛みの出ない身体になりたい
岐阜市のたかはし鍼灸接骨院・岐阜バランス整骨院では、ランニングによる障害を多く治療してきました。
私たちは、実際に岐阜清流ハーフマラソンを全員が走り、ランナーの方の気持ちを理解しています。
また東京マラソンや神戸マラソンなどへのトレーナー帯同経験や陸上競技の救護トレーナー活動の経験を活かしランニングやスポーツでお悩みの方の症状を1日でも早く解決できるよう治療していきます。
ランナーの皆さんには、走行中に足に違和感を感じても「そのうち治るだろう」と放置する傾向がありますが、その違和感は深刻なケガの前兆かもしれません。
現在の状態を確認するためにも、早めのケアをおすすめします。
ランニング障害はなぜ起こるのでしょうか? 岐阜市のたかはし鍼灸接骨院
ランニング障害は、ランニングによる繰り返しの負荷が筋肉や関節、靭帯、骨などに蓄積されることで発生します。特に長距離を走るランナーや、頻繁にトレーニングを行う方に多く見られる障害です。以下、代表的な原因と予防方法について詳しく解説します。
1. オーバーユース(使いすぎ)
ランニング障害の多くは、オーバーユースによって引き起こされます。毎日長時間の走行を続けると、筋肉や関節が休息・修復する時間が不足し、疲労が蓄積します。これにより、炎症や痛みが発生しやすくなります。
対策: 休息日を設け、体の回復をサポートすることで、オーバーユースを防ぐことができます。また、ストレッチやアイシングで筋肉の疲労を和らげることも有効です。
2. ランニングフォームの問題
ランニングフォームが正しくないと、特定の部位に負荷が集中してしまい、障害が発生しやすくなります。特に、過度な足首の回内(内側に傾く動き)や過剰な前傾姿勢は、膝や腰に負担をかけます。
対策: 専門家によるフォームチェックを受け、適切な走り方を身につけることが重要です。また、自分に合ったシューズ選びもフォーム改善に役立ちます。
3. 筋力と柔軟性の不足
ランニングには下半身の筋力と柔軟性が重要ですが、特にランナーの多くは膝周りや足首、股関節の筋力が不足していることが多く、それが故障の原因になります。
対策: 筋力トレーニングやストレッチを取り入れて、筋肉のバランスを整えることが予防に繋がります。特にコアや股関節周りの筋力を強化することで、ランニング時の安定性が向上します。
4. 無理なスピードや距離の増加
急に距離を伸ばしたりスピードを上げたりすると、体がその負荷に対応しきれず、ケガに繋がります。特に初心者やシーズンオフ明けのランナーに多く見られる原因です。
対策: 走行距離やスピードは徐々に増やすことが大切です。一般的に、走行距離は週に10%以内の増加にとどめると良いとされています。
代表的な症状や疾患
痛くなる場所としては膝関節のまわりや足、足部また腰部や股関節などに多く起こります。
ランナー障害としては以下のような症状があります。
疲労骨折(脛骨疲労骨折、腓骨疲労骨折、中足骨疲労骨折)
腓骨筋腱脱臼・シンスプリント
ランナー膝(膝蓋靭帯炎・腸脛靭帯炎)
足部障害(足底筋膜炎・踵骨滑液包炎・アキレス腱炎・外反母趾・足趾腱鞘炎)
岐阜市のたかはし鍼灸接骨院のランニング障害の痛みの治療法は?
たかはし鍼灸接骨院・岐阜バランス整骨院鍼灸院 長良院・加納院では、ランニング障害による痛みを根本から改善し、再発防止を目指す治療法を提供しています。ランニングによる障害は原因や症状が人それぞれ異なるため、個別に診断を行い、最適な治療法を提案しています。以下、代表的な治療法をご紹介します。
1. 手技療法(マッサージ・ストレッチ)
筋肉や関節の硬さや張りが原因の痛みには、手技療法が効果的です。筋肉の柔軟性を高め、血流を促進することで、痛みや炎症を和らげます。特に、硬くなった筋肉をほぐすことで負担を軽減し、ランニング動作のスムーズさを取り戻します。
2. 鍼灸治療
鍼灸治療は、痛みを軽減し、体の自然治癒力を高める効果が期待できます。特に、筋肉や関節の深部の痛みに対してアプローチができ、即効性のある緩和が可能です。痛みが続くランナーや筋肉の緊張が原因の痛みに適した治療法です。
3.ハイボルテージ特殊電気治療
プロスポーツ選手も使っている高電圧の電気を超音波を併用して使用することで、深部の筋肉や靭帯に直接刺激を与え、血流を促進し、炎症を抑えます。特に、腱や靭帯の微小な損傷に対しては、回復を早める効果が期待できます。
4. 姿勢の改善
治療に加えて、ランニングフォームなどの姿勢の改善も重要です。当院では、骨格や骨盤・特に股関節の動きの改善をしていくとランニング障害のある方には効果的です。負担をかけにくい走り方をサポートします。姿勢改善やフォームの見直しは、再発防止に効果的です。
5. テーピング療法
痛みのある箇所をサポートするために、テーピングを施すことで、走行中の負担を軽減します。テーピングは患部の安定性を高め、動作をサポートするため、ランニング中の違和感を抑えながら運動を継続できます。
6. インソール療法
足病学エビデンスに基づいたインソール「フォームソティックス」を当院で導入しています。
外反母趾・内反小趾・足底筋膜炎・シンスプリント・外脛骨・アキレス腱炎・膝の痛みなどランニング障害で悩んでおられる方に「世界にたった1つのオリジナルオーダーインソール」を作成します。 従来のインソールに比べ圧倒的に軽く(約19g)高い効果があります。
6. リハビリテーションと筋力トレーニング
ランニング障害が完治した後も、再発防止のための筋力トレーニングやリハビリテーションを行います。特に、股関節やコアの強化を中心にトレーニングを指導し、ランニング時の安定性を高めます。
岐阜市のたかはし鍼灸接骨院では、これらの治療法を組み合わせ、一人ひとりに合った最適なプランを提供しています。ランニング障害の痛みや違和感がある場合は、早めにご相談ください。